聡窯日誌 vol.5「線刻、黙々と…」

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有田焼と聞くと、筆で絵付けをした食器や絵皿…というイメージを思い浮かべる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。聡窯では食器はもちろん、代々陶板を多く作陶してきました。その時に欠かせない技法が「線刻」です。

「線刻」は完全乾燥する前の生地に、コンパスの針や彫刻刀を使い分けながら、絵を描いていく独自の技法で、筆を使って絵を描く有田ではあまり見かけない技法です。生地が少し柔らかいときに彫っていくので、土のめくれの強弱が生まれ、平面でありながらも立体感を感じることができるところが、線刻の面白いところだと聡彦氏は語ります。

「でもずーっと同じ作業してると…飽きるけどね(笑)」

そう笑いながら黙々と一日中、線刻を行っていく聡彦氏でした。

スタッフH.O

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